経緯
昨年の中頃から,当時使用していたキーボードにガタが来ていて,色々と不具合が出ていました.例を挙げると,
- [Space] が反応しない
- [M] が確率で反応しない($p = 0.5$ ぐらい)
- [Alt] が確率で反応しない($p = 0.9$ ぐらい)
といった具合です.さすがにこれでは支障があるので,
- [変換] を [Space] にリマップ
- [カタカナひらがな] を [M] にリマップ
してだましだまし使っていましたが,(最後にイカれた)[Alt] のリマップ先になる未使用キーが無く,結局これが致命傷になって買い替えを決めました.
選定
わたしはキーストロークが短いペラペラなキーボード*1があまり好きではなく,プライベートではメカニカルキーボードを使用しています.ブランドに強いこだわりはありませんが,最初になんとなく購入したのが Majestouch だったので,毎回 Majestouch のフルサイズキーボードを買っています.
あまり詳しくないのですが,メカニカルキーボードには「軸」という概念がありますね.ガタが来ているキーボードは何故か Amazon の購入履歴から消えている*2ので定かではないですが,おそらく茶軸です.次はどれにしようかと軸の種類を調べてみたところ,銀軸(スピードシルバー軸)というのが気になりました.銀軸の特徴は
などで,高速入力に向くという謳い文句でなかなかよさそうだったので,銀軸から選ぶことにしました.で,Majestouch 2SS Edition MXスピードシルバー軸・フルサイズ・日本語 (FKBN108MSS/NCSP2B) を購入しました.
使ってみて
文字入力に関して,ネットの情報だと「アクチュエーションポイントが浅いせいで隣のキーとかを誤爆しやすい」という説が見られます.が,わたしの指には合っていたのか,むしろ typo は減っているような印象です.しかも,速度も多分上がりました.なので,文字入力に関しては満足しています.
キーボードの二大用途*4として,文字入力の他にゲームがあります.こちらについても気になるのですが,大抵のゲームで重要な役割を果たす [Space] が◯んでいたこともありキーボードを使うゲームから離れてしまっており,「今復帰しよう」というモチベーションも無いのでまだプレイできていません.キーボードがまともになったということは『原神』でジャンプできるようになったということなので,再開してみようかなという気持ちはあります.
ということで,ゲーム用途ではまだ謎ですが,タイピング用途ではかなり満足していて,「タイピングが楽しい」という気持ちを思い出しています.なので,勢い余ってこんな記事を書いてしまったりしています.
ただ一つ気になるのは,キートップがすっぽ抜けることがあることです.今のところ,[←] と [F11] が何度かすっぽ抜けてます.ただ,ちゃんと嵌めてあげれば指でつまみ上げても抜けないので,どういう機序で抜けてるのかは今のところ謎です.